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お知らせ

アーティスト・イン・レジデンス「自主活動プログラム2021夏季」滞在アーティスト2組が決定しました。

2021-06-05

ゆいぽーとでは、滞在型の創作活動を行う芸術家等を国内外から募集、支援することで、創造性に富んだ人材が集まりやすい環境づくりを進め、新潟市の魅力を国内外に発信することと共に、滞在する芸術家等と市民が交流することで地域の自然や歴史、文化の魅力を再発見し、地域の誇りづくりや愛着づくりにつなげることを目的に、アーティスト・イン・レジデンス事業を実施しています。

2021年7月~8月までの約1ヵ月の滞在となる「自主活動プログラム2021夏季」では、マリー・ハーネと國久真有の2組が参加します。

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自主活動プログラム2021夏季
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マリー・ハーネ Marie HAHNE
(ビジュアルアート、パフォーマンス/ドイツ出身・神奈川在住)
滞在期間|2021年7月5日(月)~7月25日(日)
1993年ドイツ・ベルリンに生まれ、同市にて舞台とコスチュームのデザインを勉強。現代アートを勉強するために広島市立大学に留学。2018年から神奈川県を拠点に、フリーのアーティストとして演劇と展覧会を中心に活動している。
2020年から、劇作家・演出家のあごうさとしと一緒に「Theatre E9京都」でレクチャーパフォーマンス「ペンテジレーア」を始める。自作の散文、または文学作品を用いてパフォーマンスやインスタレーションを中心に発表。単語のビジュアルパワーを作品にして、異なる文化、そして異なる言語を持っている人たちとコミュニケーションを取っている。
神道と古事記からインスピレーションを受けて、天の岩戸を題材にした「天照パーティーパフォーマンス」を始めた。そのパフォーマンスは2017年に広島で始まり、その後ベルリンと横浜(TPAM 2021国際舞台芸術ミーティングin横浜)でも発表された。

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國久真有 Mayu KUNIHISA
(絵画/大阪出身・在住)
滞在期間|2021年7月23日(金)~8月20日(金)

絵画(四角い平面)は何次元ものことを平面に取り込めるという特性があります。
この絵画シリーズは、(ひとつの)結果としての四角い平面絵画です。人体を軸にし、腕のストロークと遠心力を利用し描く手法を利用したWIT-WITシリーズという絵画です。
自身の身長と同じ長さの円を画面に現し、その積層はキャンバスと作者の間を取り払うかの様にし、四角い画面は絵空間を出現させていきます。名称は、古代ローマ時代の建築家ウィトルウィウスの『建築論』の記述をもとにレオナルド・ダ・ヴィンチが1485~1490年頃に描いたドローイング『ウィトルウィウス的人体図』に由来します。

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プログラム期間中、ワークショップ等の交流イベントを開催しますので、ぜひお気軽にご参加ください。(内容は決定次第イベントページへアップ致します。詳細はイベントページをご確認ください。)
尚、新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、実施内容の変更や規模の縮小、中止となる可能性があります。何卒、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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