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アーティスト・イン・レジデンス|自主活動プログラム2023夏季

メイン写真:アーティスト・イン・レジデンス|自主活動プログラム2023夏季
開催日
2023-07-14(金)〜2023-08-19(土)
場 所
1階 工房・ギャラリー
ゆいぽーとでは、滞在型の創作活動を行う芸術家等を国内外から募集、支援することで、創造性に富んだ人材が集まりやすい環境づくりを進め、新潟市の魅力を国内外に発信することと共に、滞在する芸術家等と市民が交流することで地域の自然や歴史、文化の魅力を再発見し、地域の誇りづくりや愛着づくりにつなげることを目的に、アーティスト・イン・レジデンス事業を実施しています。

2023年7月~8月までの約1ヵ月の滞在となる「自主活動プログラム2023夏季」では、リ・イェンジェン(李 彦蓁)と水田雅也が参加します。
プログラム期間中、ワークショップ等の交流イベントを開催しますので、ぜひお気軽にご参加ください。(内容は決定次第イベントページへアップ致します。詳細はイベントページをご確認ください。)
リ・イェンジェン(李 彦蓁) Yenjen LEE
(台湾出身・在住)
ジャンル|版画
滞在期間|2023年7月14日(金)~8月11日(金)
ウェブサイト ▶ https://stes5827.wixsite.com/lee-yenjen

<プロフィール>
台北を拠点に創作活動をしながら、版画工房、教育機関などで版画を指導している版画家。作品は旅途中での路上観察の中で人間関係を想像、それを版種によって表現している。近年、版画の可能性を探索するため、多様な版種や材料を試しはじめ、写真製版の手法で作品を制作している。また、設備が限定された環境で、どのような材料を利用して版画を作ることができるか研究している。

<滞在制作プラン>
制作のテーマは「街の記憶・フラヌールの手帳」。都市空間を徘徊したフラヌールになり、新潟の「かけら」を拾って、その集めた「かけら」を結び合わせて版画で再解釈します。私にとって版画は翻訳機のようなものであり、人の思考や身体経験が版画を刷ることによって解釈することが可能になります。今回の制作は新潟の自然、文化、歴史などを考察し、現地でリサーチした資料をもとに紙リトグラフ(平版画の一種)を制作する予定です。
写真2:アーティスト・イン・レジデンス|自主活動プログラム2023夏季
写真3:アーティスト・イン・レジデンス|自主活動プログラム2023夏季
水田 雅也   Masaya MIZUTA
(愛知県出身・京都府在住)
ジャンル|現代美術
滞在期間|2023年7月21日(金)~8月19日(土)
ウェブサイト▶ https://masayamizuta.com

<プロフィール>
1998年愛知県生まれ。九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻修了。「動物と人間の関わり方」をテーマに活動。人間が動物と関わる際に生じる矛盾や違和感を起点に作品制作を行う。主な発表に《アリのためのスニーカー》(第1回宮若国際芸術トリエンナーレ/TRAIAL IoT Lab)、《あなたはなぜ(蚊を)殺しますか?》(現実47/大分県立美術館)など。

<滞在制作プラン>
7月はちょうど近くの松林でセミが鳴き始める時期です。今回私は、「セミ」と「防犯ブザー」に関する制作を行おうと考えています。滞在中は、色々な方にお話を聞かせていただきながら色々なことについて考えていきたいと思っています。――セミと防犯ブザーはどちらも大きい音を発する。セミの発声方法と防犯ブザーの発音方法の原理は同じである。防犯ブザーが鳴るのは持ち主を犯罪から守るためである。セミが鳴くのは雄の求愛行動だと言われている。防犯ブザーは弱いものを守る。防犯ブザーを持っていない人間は持っている人間に比べて弱い。セミは人間に比べて弱い/強い。
LINE@ID:iiq2166d
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