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イベント

新潟・文化誌フォーラム~伝えたい思い1980-2020~

メイン写真:新潟・文化誌フォーラム~伝えたい思い1980-2020~
開催日
2020-03-20(金)〜2020-03-22(日)
時 間
10:00~18:00
場 所
1階 工房・ギャラリー
参加費
入場無料(展覧会・イベントともに)
写真1:新潟・文化誌フォーラム~伝えたい思い1980-2020~
地域に根ざした文化活動としての視点から、クリエイティブな冊子や刊行物などを独自に集めた展覧会とトークイベントを行います。今回は1980年代以降、主に新潟市内で発行され、市民が執筆や編集に携わるなどの特色をもった文化誌(紙)や有志の活動に焦点を当てます。フリーペーパーも含め多様性に富んた出版物から新潟の現在を読み解いていきます。また今冬、ゆいぽーとに滞在しながら、作品制作を行ったアーティスト、マルティーナ・ザンボーニさんが作成したZINEも展示。トークセッションには地域誌の編集者等が参加するほか、関連イベントとして「第2回ビブリオバトルinゆいぽーと」を併催。

※新型コロナウイルスの影響により、イベント内容を一部変更しての開催となります。予めご了承ください。(3/16(月)更新)

主催:新潟市芸術創造村・国際青少年センター(ゆいぽーと)
指定管理者:環境をサポートする株式会社きらめき
お問い合わせ:ゆいぽーと(TEL.025-201-7530・E-mail yui-port@kirameki.co.jp)
〒951-8102 新潟市中央区二葉町2丁目5932番地7
※ゆいぽーとの駐車場は台数が限られておりますので、お越しの際はできるだけ公共交通機関をご利用ください。

フライヤーデザイン:上田浩子
==EVENT Information==

◎第2回ビブリオバトルinゆいぽーと 【中止】
2020年3月20日(金・祝) 14:00-15:00
★バトラー(発表者)の方は、お名前、ご住所、紹介する本のタイトル、著者名を明記の上、Eメール(yui-port@kirameki.co.jp)、またはFAX.025-201-7536で、ゆいぽーと「ビブリオバトル係」へお申込ください。
★2月19日(水)から受付開始(先着6人)。
*観覧者は申込不要、先着30人程度

◎展示説明会 【中止】
2020年3月21日(土) 14:00-15:00
解説:小川弘幸(ゆいぽーとディレクター)
*観覧者は申込不要、先着30人程度

◎トークセッション「地域誌の編集発行を続け、いま思うこと」 【中止】
2020年3月22日(日) 14:00-15:00(延長あり)
登壇者:齋藤正行さん(『月刊ウインド』、『死ぬな!』)、オブナイ秀一さん(『ばらくて』、『ばらだるま』)、小林弘樹さん(『Life-mag.』)、ほか
*観覧者は申込不要、先着30人程度
==主な展示媒体==

・サブ(発行所:反画工房/発行年:1981-1991)
編集は生沢圭。演劇、映画、音楽などの批評、紹介記事と告知情報からなる。ミニコミ誌というよりは「読めるチラシ」を目指し、まわりで活動している仲間たちを紹介するべく発刊。30号まで刊行。

・別冊どんこん(発行所:越書房/発行年:1983-1990)
編集兼発行人は関徹。「えちご文化誌」「越後の精神風土を耕す」をキャッチコピーとした。年刊の頻度で刊行を続け、7号で終了。一人出版社として多数の書籍も刊行した。『続・球溪散策』など。

・たむたむ(発行所:たむたむカンパニー/発行年:1983-1988)
新潟の映画案内を中心とした月刊フリーペーパー。映画好きによる映画愛があふれた紙面づくりが特色。新潟市内の映画館の招待券が当たるプレゼントクイズも毎回好評。判型の変更を重ね、最終は中綴じ冊子。

・月刊ウインド(発行所:新潟・市民映画館鑑賞会/発行年:1985-)
シネ・ウインド発 文化フォーラムマガジン。シネ・ウインドの開館時に創刊。2020年1月号で通巻412号。シネ・ウインドの映画情報のみならず、様々な文化記事が満載。編集から発送作業まで、会員有志で行う。

・なじらね(発行所:神田印刷株式会社企画室/発行年:1986-1987)
若者向けタウン誌が全盛の時代に「三世代向け総合雑誌」、「目に優しい大活字本」として話題を集めた。隔月刊で、5号で終了。3号から独立した「なじらね書房」が編集全般を引き継いだ。

・あのね(発行所:あのね企画室/発行年:1987-2004)
ごった煮工房の企画制作による「井戸端マガジン」。1995年に14号を発行し休刊。『別冊あのね』は、休刊により連載が止まっていた「シネ・ウインド日記」を完結させるため2004年に発刊されたもの。

・ニイガタ美術通信インコントロ(発行所:ニイガタ美術通信/発行年:1990-1993)
インコントロは出会いの意味。新潟の美術情報に特化した月刊紙。創刊に先立ち天寿園で行われた記念シンポジウムでは、美術に携わる各層のリーダーたちが、新潟の明日を熱っぽく語り合った。

・AGA草紙(発行所:阿賀に生きる製作委員会/発行年:1990-1992)
記録映画「阿賀に生きる」の制作中、「その過程で出会った阿賀への複雑で様々な一人一人の思いと世界、それを映画ですべて掬いあげることは不可能」なことから生まれた「問わず語り集」。全4号。

・あんびえんと(発行:柳政利/発行年:1992-不明)
編集は生沢圭。若月忠信によるエリック・サティに関する本の書評のほか、発足間もない文化現場による宣言も掲載されている。『サブ』と『風だるま』の間をつなぐミッシングリンク的存在?

・風だるま(発行所:文化現場/発行年:1993-2007)
新潟・文化批評誌として、あらゆる分野の文化、芸術活動を取り上げた。60号まで刊行し休刊。読む人、書く人、作る人が相互に関係し合うことで存続、発展する一つの文化運動として活動を続けた。

・ばらくて(発行所:ばらくて編集人会/発行年:1998-2007)
にいがた文化マガジンとして、季刊で12号まで刊行。毎回、特集に力を入れる。多彩な執筆者による連載のほか、編集人らによる酔談「文化酒場」などの名物企画を持つ。「風だるま」との合併を視野に創刊との噂。

・まちの日々180(発行所:まちの日々編集室/発行年:2009-)
2006年から09年まで発行していたフリーペーパー『月刊まちの日々』の冊子版。雑駁さをはらむ「まち」の物語を雑駁に伝える。数年間の休刊を経て2019年復刊、年2回ペースで刊行中。

・LIFE-mag.(発行所:(株)エイチ.ケイコネクション/発行年:2008-)
新潟発ローカル・インタビューマガジン。芸術、芸能、産業、政治、音楽など、あらゆる分野で活動する新潟人を取材し紹介。取材、撮影、デザイン、営業、経理、広報などの作業を一人で行う。編集発行人は小林弘樹。

・汽水域(発行所:新潟県高等学校教職員組合/発行年:2009-2014)
新高教教研文芸部会誌として、汽水域編集委員会により発行。特集および新高教組合員や新高教の活動に賛同する市民からの寄稿や作品などを掲載。子どもたちに「語りかけるべきこと」「伝える」力を磨く場として創刊。

・死ぬな!~あなたが(を)救えるかもしれない~(発行所:認定NPO法人新潟NPO協会/発行年:2011-)
自殺防止小冊子。生きづらさ支援や自殺対策などに取り組む県内のさまざまな支援機関の情報をまとめたもの。背景として、新潟県の自殺者数は常に全国ワースト10位圏内に留まっている。

・ばらだるま(発行所:ばらだるま編集人会/発行年:2014-)
風だるま61号、ばらくて13号、共同発行誌として創刊。両誌の連載を引き継いだうえ、新たなコンテンツを加える。特集は「酒」を語る。座談会とインタビュー、エッセイなどで多面的に語りつくす。

このほか各種ZINE等展示します!
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